【岡崎慎司】の都市伝説―パワフルなサムライの正体は「57歳」!?
ヨーロッパで“サムライ”と呼ばれ、「生涯ダイビングヘッド」という座右の銘どおり、時に身を投げ出してまでゴールを狙う姿が多くの人の心をつかむ岡崎慎司選手。明るいキャラクターでピッチ外でも人気者の岡崎さんですが、実は国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS) による「世界得点ランキング」の2009年度版で、なんと世界ランキング1位を獲得(年間15ゴール)したレジェンド。
しかしこの岡崎選手、1986年4月16日生まれですが、実は年齢詐称ではないかという都市伝説があります。というのも2011年のアジアカップ決勝戦・オーストラリア戦のテレビ中継で、テロップのデータ表示がなぜか「57歳」に……。さらになぜか、あきらかな間違いと思われるにも関わらず、しばらくの間そのミステロップが表示され続けたため、その時の画像がネット上に出回るなどして疑惑を呼ぶことになりました。
さて、日本代表にまつわる都市伝説の1つに、「ワールドカップへの出場への決定打を放つ選手のイニシャルはO」というものがあります。
実際に、1998年フランス大会は岡野雅行選手、2006年ドイツ大会は大黒将志選手が、アジア最終予選でワールドカップ出場を決めるシュートを放っています。そして2010年南アフリカ大会へのパスポートを手に入れたシュートを決めたのが、岡崎選手でした。
しかし、2014年ブラジル大会は本田圭佑選手、2018年ロシア大会は浅野拓磨選手と井手口陽介選手がそれぞれ最終予選で決定的シュートを決めたため、この都市伝説は崩れることになりました。その分、ロシア大会の本番では岡崎選手の働きに期待したいところです。
ピッチ外でも濃い伝説を持つ日本代表の中でも、特に明るいキャラクターで人気の3選手。ワールドカップロシア大会でも、そのパワーでチームを引っ張ってください!
ライター:ぽにょこ 三度の飯より雑学やトリビアが好きなサブカル系ライター。日々、「人生の役には立たないがちょっと楽しくしてくれる」ネタを追い求めている。