日本人にとってなじみ深い“肉じゃが”。しかし、たくさん作って余らせてしまうと使い道に困ることもありますよね。そんなときは、思いきって他の料理にアレンジしてみるのも楽しいかも。もともと味がついている肉じゃがでも、おいしくリメイクできますよ。
肉じゃがが洋風料理に大変身!?
以前放送された『スッキリ』(日本テレビ系)には、小倉優子さんが登場。余った“肉じゃが”を活用したアレンジレシピを教えてくれました。
まず紹介されたのは“肉じゃがドリア”。汁けをきった肉じゃが、牛乳、ケチャップを鍋に入れます。弱火で温めながら、木べらを使ってじゃがいもをマッシュ。とろみを出してまろやかに仕上げ、ホワイトソースのかわりに使いましょう。肉じゃがのうまみが詰まったソースをご飯の上にかけたら、チーズをたっぷりトッピング。オーブントースターで焼き色がつくまで焼いたら完成です。
和食を洋食に変身させた斬新なアイデアに、ネット上では「肉じゃががドリアになるの!?」「意外と合いそう!」との声が。実際に試した人からは「まろやかだしコクがあっておいしい」と絶賛の声が見られました。
つづいては「肉じゃがオムレツ」。肉じゃがをザルに移し、汁けをしっかりときります。ザルに入れたまま、具材をはさみで細かくカット。1cmほどの大きさに刻んだら、ボウルに移してマヨネーズを投入します。よく混ぜたら溶き卵を加え、油を熱したフライパンで炒めましょう。きれいに形を整えたら、肉じゃがオムレツのできあがり。簡単に作れるので、ぜひ試してみては?
蒸し器なしで茶碗蒸しができる!?
肉じゃが以外にも、活用方法がわからなくて困る余りものはたくさんありますよね。以前放送された『あのニュースで得する人損する人』(日本テレビ系)では、あまった“みそ汁”を使ったリメイクレシピを紹介。夜作ったみそ汁を翌朝に温め直すと、みその風味が飛んでおいしさが半減しますよね。そんなときは、ちょっとした工夫をプラスして“茶碗蒸し”に変身させてしまいましょう。
作り方はとっても簡単で、4個分の溶き卵に、お玉6杯分のみそ汁を具ごと入れてよく混ぜます。耐熱容器に4等分して移したら、後は500Wの電子レンジで4分半加熱するだけ。蒸し器を使う必要もなく、あっという間に完成しますよ。
実際に食べた坂上忍さんは、「おいしい! みそ汁の余りで作った感じが全然しない」とコメント。SNSなどでは、「茶碗蒸しがこんなに簡単に作れるの!?」「これなら忙しい朝でもできちゃいそう」など驚きの声が上がっています。
どんな余りものでも、工夫次第でさまざまな食べ物に生まれ変わるはず。余りものを使って、オリジナルのアレンジレシピを考えるのも楽しいかもしれません。
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文/長谷部ひとみ