ママ友のお宅に初めて招待されたとき…決してうかうかと、手ぶらで行ってはイケマセン!! よほど気心の知れた仲でもないかぎり、「なにも持ってきてなくて~(笑)」は許されないとお心得ください! しかも訪問するお宅の“家風”や、一緒に行くママ達との打ち合わせの有無…などなど、手土産には踏んではならない「地雷」が意外とたくさんあるのです。 ママ友づきあいの意外な重要ポイント、「手土産」について取材しました。
キラ星のごとき手土産の後に、私が出したのは…(妙子さん / 39歳 / 保険営業)
ある日、料理教室で知り合ったママさんのお宅に招待され、ママ友4人とお宅へ伺うことになりました。 恥ずかしながら、手土産を持参することすら頭になかった私は、当日の朝、主人に「手土産はどうするの?」と聞かれ、急いで近くのスーパーへ走ったんです。 さんざん悩んだあげく「みんなで食べられるものだし」という理由から、スナック菓子を3袋持参することにしました。 しかし、いざ訪問してみると…ほかの4人の持参した手土産は「某有名店のチョコレート詰め合わせ」や、「おいしいと評判のケーキ」など、ウンチクつきの高級なものばかり。しかもしっかりご家族の分まで用意されています。 「ありがとう」と、嬉しそうに笑顔で受け取るホスト宅ママ。
「つまらないものですが」と言って、自信満々でお土産を差し出すママ友たち。 「朝からやり直したい…」と泣きそうになりながら後悔しましたが、後の祭り。
最後に私が差し出した、スーパーの袋に入ったお粗末なスナック菓子を見た一同の反応は…言うまでもありません。 それからというもの、お宅に招待されたときは、必ず事前に「参加者たちと予算」を確認&調整するようにしています。