「子どもが使える株主優待」を狙って銘柄をチョイス
とはいえ、18歳まで引き出せない以上、たくさんお金をつぎこむのは不安です。そもそも投資である以上、元本割れするリスクがあるから、大金を運用するわけにはいきませんしね。 そんなわけで、筆者は子ども名義の貯金から30万円をジュニアNISA口座に移しました。 ジュニアNISAでは株式や投資信託が購入できますが、筆者は
●10万円前後で買える株式(1つの株だけドーンと買ってしまうと値下がりリスクが大きいし、複数の銘柄を購入して楽しみたかったから)
●子どもが使える株主優待がもらえる銘柄
●配当金が出る銘柄
を条件に銘柄をチョイスしました。
実際に購入したのは
●「ディア・ライフ(銘柄コード3245)」
100株4万5300円
●「秀英(銘柄コード4678)」
100株4万7500円
●「ブロードリーフ(銘柄コード3673)」
100株10万9400円(分割前の金額)
です。 それぞれ株主優待と配当金で
●「ディア・ライフ」株主優待
1000円のクオカード・配当金2100円
●「秀英」株主優待
500円の図書カード×年2回・配当金1200円
●「ブロードリーフ」株主優待
2000円のクオカード・オンラインショップで使える2000円の金券・配当金1100円
がもらえます。 金券類はNISAでなくても非課税ですが、配当金に税金がかからないのは嬉しいですよね。 もしこれから5年間これらの株を保有し、毎年株主優待と配当金をもらい続けると、それだけで5万2000円のもうけに! 購入金額は約20万円だから5年間で25%増となり、普通の預金では考えられない利回りです。 届いたクオカードと図書カードは子どもにあげて、ブロードリーフの金券はオンラインショップで珪藻土バスマットをもらい、家族みんなでメリットを享受しました。 その後、「ブロードリーフ」が株式分割でだいぶ値上がりしたので12万2000円で売却し、代わりに「ハニーズホールディングス(銘柄コード9201)」を約10万円で購入。
30万円でスタートした口座は売却益や配当金が増えた分、現在は32万円台になっています。株主優待も配当金もうまく回っていて、いい感じです!