子どもの教育費用は学年があがるにつれて増えていき、まるで底なし沼のよう…これ、本当です。 ずっと国公立に行かせるつもりでも、公立が不合格で私立に行くことになったり、予想外に塾代がかさんだりすることも。子ども保険や学資保険に入ったり、積み立て貯蓄をして教育費に備えている人も多いでしょう。
とはいえ、保険や貯蓄だけでは足りない分を補てんするために、少しでもお金を増やせる可能性がある投資にもチャレンジしたいところ。 そこで、2016年から始まった「ジュニアNISA」の使い勝手を検証してみました。
子ども名義の投資で、売却益や配当金が無税になるメリットが!
ジュニアNISAの正式名称は「未成年者少額投資非課税制度」といい、2016年1月から始まった制度です。株や投資信託の売却益や配当金などは、普通は20.315%の税金が差し引かれるので、実際の“手取り”はだいぶ目減りします。 ところが証券会社に子ども名義でジュニアNISA口座を作ると、売却益や配当金などが非課税になり、まるまる手にすることができるのです。 どんな制度なのか、さっそく次のページで詳しく見てみましょう!