今回登場した3 人の読者の"お疲れ対策"を、ワーママ医師が診断。専門家の視点から、より効率的に疲れを防ぐためのポイントや生活習慣についてアドバイスしてもらいました。
教えてもらったのは…
新行内美智瑠さん(31歳)
東京医科大学医学部卒業。同大学病院に勤務後、「チームメディカル健診クリニック」院長に就任。産業医としても活動。アンチエイジング専門医の資格も持つ。
[チームメディカル健診クリニック]
予約制で人間ドックや各種健診が可能。全員女性スタッフでキッズスペースや授乳スペースもあり、ママにやさしいクリニック。MRIの装置など、最新鋭の設備が整っている。
【疲れをためない生活習慣 食生活編】
工夫①
なるべく旬のものを食卓に並べる
旬の食材には抗酸化物質や酵素が詰まっているので、丸ごと食べるのがおすすめ。洗って皮ごとすりおろしたり、スープにする手も。
工夫②
朝は必ず発酵食品を食べる
発酵食品は、腸内細菌のバランスを整え、免疫を強化してくれます。納豆は1 日1 パックが目安。ヨーグルトは食後に食べると効果的。
工夫③
ランチは外食!好きなものを食べてOK
栄養が偏らないように定食を選ぶ、野菜を追加するなどバランスに配慮を。疲れているときは酢や梅干しなどクエン酸をとって。