料理の味つけに欠かせないド定番の調味料といえば塩。8月28日放送の『満点☆青空レストラン』(日本テレビ系)では、塩をフル活用したアレンジレシピが特集されました。麻婆豆腐やから揚げに塩をプラスするだけで、絶品メニューに生まれ変わるようです。
塩豆腐をおいしく食べる調理術!
1品目に注目するのは「塩豆腐麻婆」。同メニューは普通の豆腐ではなく、塩豆腐を使用するのが最大のポイントです。気になる調理の手順は、最初に塩豆腐の準備から始めましょう。
まず絹ごし豆腐1丁の水けをきり、全体に小さじ1強の「能登のはま塩」を振ります。次にキッチンペーパーを2枚重ねにして豆腐を包み、冷蔵室で一晩寝かせれば、塩豆腐の準備完了です。
続いてフライパンにごま油小さじ2、にんにく大1片、しょうが大1かけ、輪切りにした鷹の爪1~2本分を入れて加熱。香りが出るまで炒めたら、豚ひき肉200gとみじん切りにした長ねぎ1本分を炒めましょう。
さらに火を通したタイミングで、塩ゆでして皮から取り出した枝豆適量と鶏ガラスープ350cc、塩豆腐2丁をプラス。全体が沸騰してきたら塩で味を調え、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
仕上げに粉山椒適量を振って調理完了。ゲスト出演したV6の長野博さんが試食したところ、「塩だけって思えない」と同メニューのおいしさに驚いている様子でした。
から揚げ×塩レモン=絶品!?
2品目は“塩レモン”を活用した「塩レモン唐揚げ」(4人前)。はじめに塩レモンの仕込みをおこなっていきますが、番組HPによると、用意する材料はレモン3個、「能登のはま塩」・砂糖各30gだけでOKとのこと。
作り方は、最初によく洗ったレモンを皮をむかずにカットし、種を取り除きます。次に荒く刻んで、瓶に切ったレモンと調味料を投入。よくかき混ぜたら冷蔵室に入れて、1週間寝かせれば準備完了です。
塩レモンが完成したら、から揚げ作りに。「能登のはま塩」小さじ1と1/2、すりおろしにんにく2片分、すりおろししょうが2かけ分をひと口大に切った鶏もも肉2枚にもみ込みます。
続いて片栗粉適量をまぶして170℃の油で揚げ、タレ(みじん切りにした長ねぎ1本分、塩レモン130g、EVオリーブオイル大さじ2、鶏ガラスープの素小さじ1/4、はちみつ10gをよく混ぜたもの)とミックス。最後に小口切りにした青ねぎ1~2本分を散らせばできあがりです。
実際に調理した人からは、「1度食べたら忘れられない味」と絶賛する声が後を絶ちません。
塩レモンは焼きそばとも相性抜群…
使い勝手抜群な塩レモンですが、実は以前放送された『ウラマヨ!』(関西テレビ)でも「塩レモン焼きそば」というメニューが紹介されました。
さっそく番組HPに掲載されたレシピを見ていくと、まずフライパンにサラダ油小さじ1を入れて中火で加熱。続いて3cm長さに切った豚バラ薄切り肉100gと薄切りにしたにんにく1片を炒めていきます。火が通った頃合いでざく切りにしたキャベツ3枚も加え、しんなりするまで炒めましょう。
日が通ったら、焼きそば2玉と水大さじ1(分量外)を入れてほぐしながら炒め、タレ(酒・ごま油各大さじ1、鶏ガラスープ大さじ1/2、塩小さじ1/4)を投入。さらに炒め合わせたら、仕上げに粗びき黒こしょう適量を振り、くし形切りにしたレモン2切れを添えれば完成です。
定番料理の味にパンチを効かせたい時は、塩を活用してみてはいかが?
文/内田裕子
参照/『満点☆青空レストラン』公式サイト「【青空レストラン】『塩豆腐麻婆』の作り方」https://www.ntv.co.jp/aozora/articles/1913dy4bi1ksecczwfia.html
『満点☆青空レストラン』公式サイト「【青空レストラン】『塩レモン唐揚げ』の作り方」https://www.ntv.co.jp/aozora/articles/19133qnsi4p4ja1mzhtw.html
『ウラマヨ!』公式サイト「ウラマヨ! クイズ! 動画してるぜ!」https://www.ktv.jp/uramayo/210619.html