他にも、

『地球の大きさを棒一本を使って計った方法とは?』

『“成長”と“進化”の違いって?』

 

など、大人でも『へー、そうなんだ!知らなかった!』とうなずいてしまうものばかり。

 

学校の授業では、あらかじめ決まった学習要領があるから深く掘り下げることが難しい内容も、こうして知識を深めていくと、ますます色々なことを知りたくなります。 私自身、学校の授業で記憶に残っているのは、真面目な内容よりも脱線した雑談の方だったことを思い出します。 肝心の息子の反応も、10時~15時半と長時間の授業で疲れないか心配でしたが、帰り道に頰を紅潮させながら『もっと受けたい!』と興奮状態。

 

親も見学席から共有できているので、一緒に内容を振り返ったり面白かったところの感想を言い合ったりと会話が広がり、図鑑などから更に興味のタネを撒くことができるのもとても良いなと思いました。

 

ひたすら丸暗記したり机上だけで学習するのと違って、一般的なテストには出ないような問題をグループで考えたり、替え歌に合わせて暗唱したり、『勉強って面白い!』と興味を持ちながら取り組むという、本来のあるべき姿を見た気がしました。



NHKスペシャル等で類似した映像を見せることだけであれば自宅でも再現できるけれど、一方通行ではない相互間のコミュニケーションは、一人きりでは叶えられない世界。 手を挙げたり前に出て発表したりするドキドキ感を味わうことで、より記憶にも残りやすいですね。



この夏休み、三鷹から渋谷へと探求スペシャルがシリーズで展開されるそうです。 上記のほかにも、歴史や医療など、タイトルを見ただけで面白そうなものがたくさん!

 

元素については、ストーリー展開が全て記録された書籍も販売されています。 (読んでいるだけで面白い!リアルに授業を受けてみたくなります。)

 

探究学舎のスゴイ授業:子どもの好奇心が止まらない! 能力よりも興味を育てる探究メソッドのすべて 元素編

比較的、時間のとれる夏休み。 お子さんと一緒に探究心を深めるきっかけのひとつとして、よかったら体験してみてくださいね。

CHANTOママライター/ささきけいこ