夏になると結構な頻度でエスニック料理が食べたくなったりしませんか?
日本でもなじみのあるエスニック料理はいろいろありますが、なかでもタイの焼きそば「パッタイ」は人気です。タイ料理は辛いイメージがあるかもしれませんが、パッタイは辛くないので家庭料理に取り入れやすいですよ。
ナンプラーなどエスニック調味料を使わないのに、ちゃんとパッタイ風の味に仕上がるのがこのレシピの魅力です。特にオイスターソースが旨みとコクを出して、いい仕事してます。
本来は米でできた平たいタイビーフンで作りますが、今回は夏に大活躍のソーメンを使います。これだけでもエスニック料理との距離がグッと近づく気がします。おまけにかなりの時短にもなります。
調理のポイントは、そうめんのゆで時間と、ゆでたあとのひと手間。あとから炒めるので、ゆで時間は袋に記載されている時間よりも短めに。そして、ゆでたあとはごま油を絡めておくことでほぐれやすくなります。
エスニック風の味つけに桜えびやピーナッツ、三つ葉などいろいろな食材の味や食感が重なって、口の中がとっても楽しくなるひと皿です。レモンがすごく合うので、たっぷりしぼって召し上がりください。