加齢臭や汗の臭いなど、体臭と聞いてイメージする臭いは人それぞれ。そんな中、最近では体が疲れることで引き起こされる「疲労臭」が話題を呼んでいます。一体どんな仕組みで発生する臭いなのか、対策方法と合わせて見ていきましょう。
40代後半以降の女性は要注意!?
5月8日放送の『ビビット』(TBS系)では、今の季節に気をつけたい「疲労臭」についてとりあげられました。「クリニックシュアー銀座」院長の飛田砂織先生によると、疲労臭とは名前の通り“疲れ”によって生じる体の臭い。肝臓が疲労すると体内のアンモニアが増加し、汗として排出されます。すると鼻をつくような、ツンとした臭いが生まれることに。
とくに疲労臭が悪化しがちなのが、40代後半以降の女性。更年期障害によってドッと汗をかくほか、便秘によって体内のアンモニアがふえるためです。そのほか具体的な要因としては不規則な生活や多量の飲酒、働きすぎなどが挙げられていました。