ママの復職に娘の保育園入園で、ずっと一緒に過ごしていた生活から離れ離れの生活へ…。娘の成長は嬉しいけれど、すごくさみしい!もっと一緒にいたい!

 

そんなママの気持ちを描いた漫画「子離れできそうもない母の話」を先日ご紹介しました。作者のりりーさんは4月半ばから復職しましたが、娘のほっぺちゃんの様子は…?

「子離れできそうもない母の話…その後の母と娘の変化」

4月初めの慣らし保育のころ、娘さんはずっと泣いて先生に抱っこしてもらっていたそうですがだんだん笑顔も見せるように…。園にも慣れて楽しいことが増えてきたのかと思うと、親も嬉しいですよね!

「娘が頑張っているから自分も仕事を頑張ろう」と前向きに!

入園後、りりーさんは娘さんと一緒にいる時間をよりいっそう大事にするようになったそうです。特に意識して行うようにしていることが…。

 

「毎朝ぎゅっと抱きしめて、大好きと伝えてます!それと

共感してあげる

と良いと保育士さんに教えてもらったので、実践するようにしています。何か嫌なことがあったら

○○

が嫌だったんだね

といった感じに、まだ言葉で自分の意思を表現することができない分、こちらで代弁してあげると子供も

わかってくれた

"

と思うそうです。あとは、保育園から帰って来たら、すごいね、えらいねとたくさん褒めています!」

 

「娘が頑張っているのだから自分も頑張らなくちゃ」と、りりーさん自身も復職後の仕事に前向きに取り組んでいます。

 

「復職後、時短で働いているため、業務時間内にいかに仕事をこなせるか、より効率的に業務に取り組めるようにするためにはどうしたらいいか試行錯誤しています。まだまだそう上手くはいかず、仕事を残してお迎えの時間…なんてことも度々ありますが…。すっきり仕事を終えて気持ちよく娘を迎えに行けるように、これからいっそう頑張りたいです!」

 

我が子も頑張っていると思うと、自分も頑張らなくちゃと力が湧いてくる。それはかけがえない相手だからこそ生まれる力です。互いに別のところで頑張りながら、そしてさみしい気持ちも共有しながら、親子の絆はよりいっそう強まるものなのかもしれません。

 

りりーさん (Twitter@riri_hoppe Instagram@riri_hoppe_)

取材・文/阿部祐子