おすすめの企画は?
ポエフェスの目玉ともなる企画をご紹介します。
◆「心」の詩と写真 街なか展覧会
市内外からの公募で集まった、「心」がテーマの詩と写真のコラボレーションが、前橋中央商店街を彩ります。その数なんと、300点弱! 観光がてら、ぶらぶらとまち歩きをするだけでも、いろんな詩と出会えます。あなたのお気に入りの言葉や風景も、きっとそのなかにあるはず。 私も、この公募作品展の企画をSNSで知り、過去に一度、そして今回も、詩を寄せました。自分の作品がどんなかたちで展示されるのか、ほかにはどんな素敵な作品があるのか、楽しみです。
◆ポエトリー・リーディングin前橋文学館
5月26日、全国から約40人の詩人が集まり、朗読を披露します。朗読といっても、国語の授業で教科書を読むようないわゆる「朗読」とは、一味ちがいます。詩の言葉をラップのように歌い上げるもの、感情を込め、全身を使って詩を表現する迫力のパフォーマンス、音楽とともに……詩人ひとりひとり、その朗読スタイルは違い、さながらライブやフェスのよう。若い詩人も多く登壇します。 はじめて聴く方にとっては、おどろきの連続。新鮮な体験になることまちがいなしです。
ほかに、萩原朔太郎の孫である萩原朔美氏(前橋文学館館長)が朔太郎の詩にメロディーをつけた曲を歌う「朔太郎トリビュート演奏会」(6月2日開催)なども。 私が気になっているのは、喫茶店の期間限定コラボメニュー。昭和レトロの雰囲気ただようおしゃれな喫茶店「パーラーレストラン モモヤ」「ヤギカフェ」で、特別メニューが味わえるのだとか。詩とのコラボレーションメニューとは、いったい……?