「ポエフェス」、親子でどう楽しむ?
前橋ポエフェスを企画・運営しているのは、市の民間団体「芽部」。代表の新井さんが、親子にぴったりな楽しみ方を教えてくださいました。 「『前橋こども図書館』では、事前にハート形の紙に絵や言葉をかいたものを集め、大きな花の形に展示します。こども図書館の隣には、トランポリンやボールプールで遊べる子育てひろばもありますよ。会場のひとつでもある『フリッツアートセンター』は、絵本の品ぞろえも豊富なおしゃれでこだわりのある本屋さん。ぜひ一度、のぞいてみてくださいね」 前橋こども図書館では、5月20日には子ども向けの詩を中心とした読み聞かせおはなし会もあるそうです。 前橋ポエトリー・フェスティバルのイベントスケジュールは、芽部のホームページで、ぜひチェックを。
芽部ホームページ
詩は、小説よりも短く、はっきりと物語がわかるものではないかもしれません。キャッチコピーのように、主張が全面に押し出されているわけでもない。でも、読めばどこか胸に残るものがあり、懐かしい気持ちや幸せな気持ち、さびしい気持ちが思い出されたり、または、あたらしい物の見方や考え方に気づかされてはっとしたり、心が軽くなったり。 なかには、難解なものもあります。そういう時は、「わからない」ことも受け入れ、楽しんでしまいましょう。自分なりの解釈や答えにたどり着けた時、世界がちょっとだけ変わったように感じるかも。詩に囲まれた町へ出て、ぜひ、運命の詩を探してみてください。
「前橋ポエトリー・フェスティバル」のほかにも、全国各地で詩のイベントは増えているようです。 あなたの近くに、詩はありますか?
CHANTOママライター/草間小鳥子