以前放送された『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)には、美容家のIKKOさんが出演。実はレシピ本を出すほど料理が上手なようで、子どもと一緒に作れる“時短アイデアレシピ”を教えてくれました。

ひき肉を冷凍ハンバーグで代用!?

まず1品目に紹介したレシピは「羽根付き餃子」。作り方は、まずコンビニのせん切りキャベツ1袋を2分レンチン(600W)した後、さらに細かく刻んで水けを切ります。

 

次にキャベツ、小口切りにしたニラ40g、卵黄1個、中華調味料小さじ1、チューブしょうが・チューブにんにく各小さじ1、酒大さじ1、ごま油適量、めんつゆ小さじ1をポリ袋の中に入れますが、ここでひき肉の代わりに“温めた冷凍ハンバーグ1個”も投入。IKKOさんいわく、“焼き上がりの時短にもなるし、味付きなのでよりおいしい餃子に仕上がる”とのことでした。

 

ポリ袋の中の具材を揉みこんで餡を作ったら餃子の皮で包み、6個の餃子を作ります。その後、サラダ油を引いたフライパンで餃子を焼いていきましょう。焼き目がついたタイミングで水溶き片栗粉(小麦粉大さじ1、水200ml)を半量注ぎ、あとは蓋をした状態で約3分蒸し焼きにすれば完成です。

出汁の効いた“なんちゃってカツ丼”!

2品目に登場した「カツ丼」は、豚肉の代わりに“車麩”を使ってヘルシーな料理にアレンジ。まずは車麩2個を鶏ガラスープ100mlと3倍濃縮のめんつゆ小さじ2につけて戻し、水分を取り除いて半分にカットしていきます。続いてバッター液(卵1個、小麦粉大さじ2、水大さじ1、だしの素少々、白だし小さじ1/3)とパン粉適量を車麩にまぶしたら、180度の油でこんがりと揚げてください。

 

その後3倍濃縮のめんつゆ大さじ4、鶏ガラスープ200ml、みりん小さじ2で“割り下”を作り、スライスした玉ねぎ1/2個、5cm程度に切った青ねぎ3~4本、三つ葉の茎2~3本を入れてひと煮立ち。最後は揚げた車麩、軽く溶いた卵3個、三つ葉も加えて、余熱でフワトロに仕上げればできあがりです。

 

ご飯の上にのせて実食した小峠英二さんは、「カツ丼だ、これ!」「出汁効いててうまい」と大絶賛。1人前約213円で作れるので、お財布にも優しいレシピですね。

川島さん流の「浜松餃子」!

芸人の川島ofレジェンドさんも、自身のYouTube動画で絶品料理を披露。お馴染みの“だしパック”を活用して「浜松餃子」を作っていました。

 

まずみじん切りにしたキャベツ1/4個、塩小さじ1、すりおろしたにんにく3片、ひき肉30gをよく混ぜ合わせた後、だしパック1/2袋を投入。できあがった餡をバットに移してラップをかけたら、野菜の甘みを引き出すために半日以上置きましょう。

 

しばらく寝かせた餡は、餃子の皮20枚で1つずつ包んでいきます。あとはごま油適量をひいたフライパンで、水と一緒に蒸し焼きにするだけ。水の量は“餃子が軽く浸る程度”で大丈夫です。

 

焼き上がった餃子の上に、茹でたもやし適量をトッピングするのが浜松餃子の特徴。同レシピについて、川島さんは「だしパックが甘みを増してくれる」と説明していました。

 

IKKOさんや川島さん直伝のアイデアレシピ、週末にぜひ挑戦してみては?

文/長谷部ひとみ
参照/川島ofレジェンド公式YouTube「【やみつき】浜松餃子の作り方!! ☆焼き方☆ビールがうまい!!」https://www.youtube.com/watch?v=kB1b1y1J-EY