笹森裕貴さんの応援したくなる人とは?

放送中の月曜ドラマ「おじさんが私の恋を応援しています(脳内)」で北乃きいさん演じる主人公・まつりの恋のお相手、イケメン王子・樹役を演じている笹森裕貴さん。ドラマのタイトルにちなみ、笹森さんが応援したくなる人、また脳内にやってくる営業一筋30年のおじさん、誠一郎(アキラ100%)のように30年続けたいことについて教えていただきました。

大人になった今でも弟のことが気が気じゃない!

お笑いが大好きだという笹森さん

── お笑いがすごく好きと伺いました。

 

笹森さん:

大好きです。好きな芸人さんのラジオを聞くのもすごく好きで。今回のドラマは恋愛を描いていますが、笑いありのラブコメで、すごく好きなテイストです。キュンキュンしながらクスッと笑える。演じるのは難しいですが、観る側としては大好きなジャンルです。

 

── では、父親役のアキラ100%さんとの共演は楽しめたのではないでしょうか。

 

笹森さん:

めちゃくちゃうれしかったです。僕と一緒のシーンでは、笑いが少なめなので残念だったのですが、北乃さんとの撮影を間近で見るのがすごく楽しくて。とてもおもしろい現場でした。リアクションも笑わせようとしなくてもしっかり笑わせてくれるところは、さすがだと思いました。

 

── タイトルにちなみ、笹森さんが「応援したくなる女性」を教えてください。

 

笹森さん:

僕は、努力をしている人がすごく好きです。努力の対象は仕事でも子育てでも恋でもなんでもいいんです。必死に取り組む姿は人間が一番輝けるところだと思っています。

 

小さい子どもが頑張っている姿にもグッときます。僕には5歳下の弟がいます。弟がバイトをはじめたときも、高校生になったときも、事あるごとに成長を感じる場面では親のような気持ちで見てしまう自分がいます。いろいろと気が気じゃなくて(笑)。大人になった今でも、常に気にかけています。

 

先日も、部屋の掃除をしていたときに、引き出しから弟が小学生の頃、僕の誕生日にくれた手紙が出てきて。読み返して泣いてしまいました。こんなちっちゃいのに、僕のためにこんな文章を書いてくれていたんだ、と思うと涙が込み上げてきて。弟でこんなに感動するのだから、もし自分の子どもが…と想像したら、もう、ね(笑)。

 

── ドラマでもまつりのお兄ちゃんは過保護だと明かすシーンありますね。

 

笹森さん:

まさに、過保護かもしれないです。それこそ、樹を演じているときに感じたのは親の愛を受け取る難しさ、です。どこか素直になれない自分がいるんですよね。樹を通して、親の気持ちが分かったことは収穫でした。僕は、結婚もしていないし、親でもないので、まだリアルでは分からないけれど、例えば、あのとき自分の親はこう思っていたんじゃないか、と想像する場面はたくさんありました。

 

僕の母親はすごく心配性で。友達より門限が少し早かったのですが、運動会の打ち上げとかでいつもよりちょっと帰りが遅くなると、玄関に仁王立ち状態で母が待ち構えていたりして。「ただいま」というと胸ぐらを掴んで怒られました(笑)。

 

帰りがいつもより遅くなるだけで、めちゃくちゃ心配するんです。今、振り返ると自分が鬼になってでも怒らないといけないことってあったんだろうなって。何かあっては取り返しがつかないことだから。アキラ100%さん演じる父親を通して気持ちが少し分かった気がして「親って大変だな」と思いました。

 

── 親との接し方にも影響がありそうですか?

 

笹森さん:

そうですね。当時は「鬼!」と思って、ごめんね、くらいの気持ちは伝えようと思います(笑)。

克服できない野菜嫌い「芝居なら克服できるかも」

おじいちゃん、おばあちゃんには「ずっと恩返しし続けたい!」

── まつりは成長するうえで「キャラ変ウェルカム」と捉えていますが、笹森さんにはキャラ変願望はありますか?

 

笹森さん:

キャラ変願望はないですね。でも克服したいことならあります。僕、食べ物の好き嫌いがすごく多くて。野菜嫌いは常々克服したいと思っていますが、いまだに苦手なものは多いです。

 

── 役に入り込むタイプとおっしゃっていたので、野菜好きの役が来たら克服できるのではないでしょうか。

 

笹森さん:

確かに。できるような気がします。野菜好きの役、野菜を食べるシーンの多い役、お待ちしています(笑)。

 

── では最後に。営業一筋30年の父・誠一郎のように、笹森さんがずっと続けていきたいことを教えてください。

 

笹森さん:

おじいちゃんおばあちゃん孝行です。すごく仲が良いのですが、できることなら30年と言わずに、僕が死ぬまで生きていてほしいです。

 

ドライブや旅行にも一緒によく行きます。ずっと恩返しを続けたい気持ちがあります。舞台もよく見にきてくれて、「これが一番の恩返し」と、すごくよろこんでくれるし応援してくれます。

 

でも、もっとそれ以上に恩返しがしたいんです。ドラマもきっと楽しんでくれるはず。実は、うちのおばあちゃん、めちゃくちゃ「刀剣乱舞」に詳しいんです(笑)。

 

PROFILE 笹森裕貴さん

1997年生まれ、東京都出身。『第3回 関東ハイスクール ミスターコン 2015』で、グランプリを受賞。ドラマ「先に生まれただけの僕」や、ミラクル☆ステージ「サンリオ男子」などに出演。「あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ」の天祥院英智役やミュージカル「刀剣乱舞」の松井江役など2.5次元作品を中心に活躍。