こんにちは!メイクアップ研究家・メイクアップ博士®︎の福井美余です。

 

前回(※)お伝えした、マスカラの落とし方は試していただけましたか?メイクって塗るのも大事ですが、肌を美しく保つためには落とし方のほうがもっと大切。春のアイメイクを楽しむお役に立てたら、とても嬉しいです。

コロナ禍のいま、一番見直すべきは眉メイク

さて今日は、マスク映えする眉メイクについてお伝えしたいと思います。

 

というのも、コロナの影響からマスクが必需品となった今、いままでの眉メイクのままだと、どうも似合わなくなってきて、困っている方が多いからなんです。

 

マスクをしていると、顔がきつく見えたり、疲れて見えると感じたことはありませんか?マスクをしているときは「マスクに合わせた眉」にしないと、老けて見えたり、疲れて見えたり、どこかダサい雰囲気になったり…と、せっかくのメイクが残念になってしまうんですね。

 

今からお伝えするマスク映え眉メイクのポイントが分かれば、一気にマスク美人になれますよ。ぜひ、実践してみてくださいね。

マスク着用時、もっとも大切なのは“眉の形”

マスクの形と眉の形が合っていないと、アンバランスに見えて、疲れ見えや老け見えになってしまいます。

 

マスクには、四角い形のものと丸みを帯びたものがありますよね。真っ直ぐ四角い形のときは、眉もストレート形、丸みのある形の時は、眉もアーチ形という風に、マスクに眉の形を合わせてみてください。

 

描き方はそれぞれ、動画で詳しく説明しますので、ぜひトライしてみてくださいね。

四角いマスク着用時におすすめの眉メイク動画
 

丸みのあるマスク着用時におすすめの眉メイク動画

そして、「マスクのときはここだけは気をつけてー!!」と声を大にして言いたいNGポイントが2つあります。それは…

眉尻を下げないこと!

眉を描くときに、眉尻が低いと老けて見えてしまいます。描くときには、眉頭よりも 眉尻が高くなるようにしてみてください。

産毛を放置しないこと!

眉の周りにある産毛のお手入れを怠ると、ボサボサに見えて清潔感がない印象に…。産毛は、眉カット用の安全カミソリや眉シェーバーなどで定期的にお手入れをしましょう。産毛がすっきりするだけで、垢抜けた清潔感のある印象になりますよ。眉を描いて、はみ出した毛だけをカットすると、剃りすぎを防げます。

 

「眉メイクって難しい!」というお悩みもよく耳にするのですが、眉は描けば描くほど上達するもの。お休みの日などにぜひ、眉メイクの練習をしてみてくださいね。マスク美人を目指して頑張りましょう!

文/福井美余 撮影/かんばやしちあき