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英国のウィリアム王子や、藤井六段なども学んだという「モンテッソーリ教育」。最近、耳にすることもふえたのではないでしょうか? わが家では、息子が1歳のころから、モンテッソーリ系の幼稚園のプレスクールへ通わせています。一年間のクラスを終えたいま、実際にモンテッソーリ教育に触れてみて感じたことを振り返ってお伝えしたいと思います。

 

「モンテッソーリ教育」とは?

モンテッソーリ教育は、イタリアの女性医学博士、マリア・モンテッソーリによって開発された教育法です。モンテッソーリ教育の目的は、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」こと。 子どもにはだれしも、「みずからを育てる能力が備わっている」ということを念頭に、大人が一方的に価値観などを教えるのではなく、子どもの興味や発達段階に沿って、自発的に「やってみたい!」と思えるような教具や環境を用意し、自立をうながします。