近年人気のふわとろ系オムレツも美味しいけれど、家ではやっぱりひき肉と玉ねぎが入った、あのオムレツが食べたくなりますよね。中にはあまりピンとこない人もいるかもしれませんが、これは昔からある家庭料理で、ふわとろ系とはまた別の美味しさがあります。
そして作るなら、味もさることながらやっぱり美しく仕上げたいものです。でも実際にはなかなか難しくて、1人分ならまだしも、2人分の大きめのオムレツを作ろうとすると具材がはみ出したり、卵が固くなりすぎたりと、ちょっと残念な感じになることもしばしば。
そこで今回は簡単に真似できるプロの技をご紹介します。コツさえつかめば、誰にでもきれいな見た目と美味しさを兼ね備えたオムレツを作ることができますよ。
まず、フライパンですが、焦げ付きにくいフッ素樹脂加工のものがおすすめです。具材には包みやすいように片栗粉を溶いた水を入れてまとまり感を出します。そして、フライパンで半熟状にした卵焼きの真ん中に具材をのせ、卵を両端から具材にかぶせます。フライパンの端に寄せたら、フライパンごとひっくり返してお皿に盛り付けたら完成です。
お店で出てくるような見た目のオムレツに、家族もきっと喜んでくれるはずです。