最近、自分が満たされるためだけのご飯、作ってますか?
漫画『あのにめし』では、料理好きの漫画家・オカヤイヅミさんが「今これが食べたい!」と心赴くままに記す、メニュー未満の簡単ごはんを紹介します。
思わず自分だけの幸せを味わう贅沢を噛みしめて…今日も美味しくいただきます。
「眠れない…そんな深夜に無性に食べたくなるもの」
今日のあのにめし「ねむれなうどん」
眠れなければ寝なくてもいいのは職業上恵まれた点でもありますが、起きるための動機がうすいので、早寝早起きの習慣はつきづらいです。
夜中に上記のようなうどんや餅や卵など不定形なものを食べがちなのは、質感がなんとなく朦朧と…睡眠と近しそうだからでしょうか。
出汁の塩けとうまみの安心感も相まって眠りに誘われる、かというとそうとも限らないのですが。
まずは雰囲気作りだけでも。ひとり用土鍋の分厚さも眠気とは親和性が高いです。
そういえば眠りが浅いと悪夢を見がちですが私はそれもおもしろがってしまうところがあり、つまりたいして困っていないのが我ながら始末に負えません。
作/オカヤイヅミ