“流行りモノ好き”は10%もいない!?

“流行りモノが苦手”というお悩みを見てきましたが、“流行に敏感な人”はどれくらいいるものなのでしょうか。

 

生活者観測データを公開している「生活定点」は、以前「流行に敏感である」と感じている人の割合を発表しています。調査データ(博報堂生活総合研究所「生活定点」調査)によれば、3080人のうち“流行に敏感”と答えたのは9.3%(2018年)。男女別で見ていくと、女性の方が約4ポイント高くなりました。

 

意外と“流行に敏感な人”は少ない割合ですが、過去のデータを見ると少しずつ減少している模様。2000年の場合は「12.9%」を記録する一方、2014年になると「11.3%」という結果に。2016年は「9.7%」になっているので、流行に敏感な人は減少傾向にあるようですね。

 

確かに“流行りモノ”は話の種になりやすいのは事実。知らない時は無理して付き合うのではなく、まずは関心を示してみてはいかがでしょうか?

 

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文/牧野聡子

参照/博報堂生活総合研究所「あなたの価値観にあてはまりますか?【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】」https://seikatsusoken.jp/teiten/answer/65.html