職場の部下や後輩が仕事でミスなどをした場合、叱ることってありますよね。同じ失敗を繰り返さないよう注意や指摘は当然必要な教育ですが、ときには険悪なムードになってしまうケースも…。部下や後輩と良い関係を築くために、怒った後のフォローは必須なのでしょうか。
フォローは必要ない!?
以前Aさんは職場での勤務態度が悪い後輩を叱ったところ、その後輩と気まずくなったそうです。「説教してからというもの、後輩は私との距離を置いてきます…。後輩に対してどのような対応を取ればいいのか、ぜひ教えてください」と周囲に疑問を投げかけていました。
Aさんの悩みを聞いた人たちは、「後輩が悪いことをしたなら正当なお説教だし、堂々としてればいいよ」「優しい言葉をかけると反省できなそうだから、特にフォローはいらないんじゃないかな」といった声が。“アフターケアをする必要はない”と考える人は少なくないようです。
積極的に話しかけたほうがいい!?
後輩へのフォローを“しない派”の人たちに対して、“フォローするべき”と主張する人も。「気まずい関係のままだと仕事もしづらいだろうし、最低限のフォローは必要だと思う」「たとえ後輩に原因があったとしても、最後まで面倒を見るのが先輩の務めだよ。落ち込んでいたり拗ねているようなら、お互いが納得するまでもう一度よく話し合った方がいい」などの意見が見られました。
たしかに関係性を修復したい時や後輩のメンタルケアをおこなうためにはフォローが効果的かもしれませんが、実際にどのようなフォローをすればいいのか悩みどころですよね。
そこで適切な方法として、「叱ったことに対して謝る必要はないけど、もしきつい言い方をしたなら『さっきは言い方がきつくなってごめん』と一言謝罪するのがおすすめ」「怒られた側は“話しづらい”と感じてる可能性もあるから、こちらから積極的に話しかけてあげるといいよ」といった声が寄せられています。