ちょっとした工夫で家計の負担を軽くしてみませんか? 以前放送された『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)には“節約の達人”が登場。4人以上の家族でも、月の生活費を5万2000円以下に抑える節約術を教えてくれました。

食材を買いたすタイミングをルール化する!?

まずはトップブロガーのなごみーさんが“ムダを排除した節約術”を紹介。なごみーさんの家では“余計な物”をなくすことで、電気代や水道代などの維持費をカットしているそう。たとえばトースターは魚焼きグリルで代用し、食事は“ワンプレート”で洗い物を最小限にとどめています。

 

なごみーさんは「食品ロス」を減らすために、“週に1回まとめ買いをした食材を食べきってから買いたす”という節約術も実践。まとめ買いの前には1週間分の献立を決めてから出かけるので、“ムダ買い”を防ぐ対策もバッチリです。

 

ちなみに洗濯時は洗剤の代わりとして「マグネシウムの粒」を使用。1年間の洗剤代が2000円に抑えられるだけでなく、「部屋干しした時のニオイが全然ない」「普段の汚れぐらいなら全然落ちる」と説明していました。

 

冷蔵庫は5割収納がベストらしい

節約術ライターとして活躍する海老原葉月さんは、“整理整頓”で効率良く節約をおこなう達人。子どもたちのオモチャは“収納ボックスに収まる分しか持たない”というルールを設けることで、無駄遣いの防止に繋げています。

 

また海老原家ではリビング中心の生活スタイルを採用。別の部屋に設置されたエアコンやテレビの電気代を節約できる上に、家族とコミュニケーションを取る機会も増えそうですね。

 

さらにキッチンをのぞいてみると、冷蔵庫内の収納にも工夫が見られました。冷蔵庫はパンパンに詰めすぎると電気代を浪費してしまうため、あえてゆとりを持たせた収納に。5割収納であれば電気代は約8%も浮かせられるそうなので、食材などの買い過ぎや入れ過ぎには注意した方がいいかもしれません。