台風や地震など、災害時の備えはしっかりできていますか? 仮に前もって準備をしていたとしても、予想外の出来事に見舞われるケースも…。以前放送された『あさイチ』(NHK)では“イザというときに役立つ代用品”を紹介していました。さっそく見ていきましょう。

食パン袋でニオイ対策!?

避難生活でゴミを捨てる時に困りがちな“ニオイ問題”。生ゴミや使用済みオムツなどのニオイをなるべく漏らさないように捨てたい時は、「食パン袋」が最適です。

 

同番組によると、“食パン袋はレジ袋やポリ袋よりもニオイをシャットダウンする”とのこと。実際に“食パン袋・レジ袋・ポリ袋”にそれぞれキムチを24時間入れてニオイを比較してみたところ、「食パン袋」が圧倒的にニオイを漏らさないことがわかりました。

 

また台風や大雨時には、道路の冠水によって車の中に閉じ込められてしまう事態も考えておかなければいけません。“脱出用ハンマー”があれば窓ガラスを割って脱出できるものの、普段から常備している人はあまり多くないはず。

 

いざという時は「座席のヘッドレスト」を使ってください。金属の部分を窓枠の端の方に差し込み、テコの原理で手前に引けば窓を割れますよ。