皆さんはカボチャに様々な種類があることをご存じでしょうか? 以前放送された『くりぃむしちゅーのハナタカ! 優越館』(テレビ朝日系)では、野菜ソムリエがカボチャ活用方法を伝授。カボチャを種類ごとに使い分けて、絶品メニューを作っていました。
そうめん状に実がほぐれるカボチャ!?
レシピを見ていく前に、まずは使用するカボチャの種類をご紹介。使うのは黄色で楕円形の「そうめんカボチャ」と、まるで落花生のような形の「バターナッツカボチャ」です。名前を聞くと頭にクエスチョンマークが浮かんでしまいますが、どちらも名前通りの特徴を持っているそう。
はじめにそうめんカボチャをカットし、中が柔らかくなるまで加熱します。火が通った後のカボチャを箸などでほぐすと、まるでそうめんのような繊維状に。普通のカボチャは芋に似た食感ですが、そうめんカボチャはシャキシャキ食感で見た目以外もまったく似ていません。
一方のバターナッツカボチャは切ったあとに軽くゆでて、牛乳と生クリーム、塩と一緒にミキサーへ投入。たったこれだけで濃厚な冷製スープのできあがりです。スタジオで冷製スープを実食した出演者からは、「塩だけなのにいろんな味がある」「最高ですね!」と大好評でした。
キュウリの味がする「コリンキー」
番組ではそうめんカボチャとバターナッツカボチャの他にも、珍しい品種のカボチャが登場。次に紹介されたオレンジ色の「コリンキー」という品種は、番組調べによればわずか約1割の人にしか知られていません。しかしこのカボチャは調理いらずで、生のまま皮ごと食べられる優秀な食材です。
スタジオでは出演者が薄切りにしたコリンキーを試食。味はキュウリに近く、柴田理恵さんは“塩もみして食べたりするとおいしそう”と調理方法についてコメントしています。
珍しいカボチャの数々に、視聴者からは驚きの声が続出。「キュウリに近い味のカボチャってどういうこと!? 頭が混乱する」「カボチャは硬い皮を切るのが1番面倒なのに、その皮が食べられるカボチャもあったとは…」といった反響が相次ぎました。