部下が求めるのは“耳を傾ける”こと!?

面談を受ける部下の意見を中心に取り上げましたが、そもそもどのような上司なら相談したくなるのか気になるところ。株式会社リクルートマネジメントソリューションズは今年に「2020年新入社員意識調査」を実施しました。

 

同調査では回答者に“上司に期待することはなんですか?”と質問。第1位になったのは「相手の意見や考え方に耳を傾けること(53.7%)」で、過去10年のデータと比べると9.7%も上昇しています。

 

他には“部下が上司に求める関わり方”をたずねたところ、「相談にのり、フォローする(83.8%)」「意見や考え方に耳を傾け、受け止める(81.0%)」が上位にランクイン。面談で言いたいことを引き出すために必要な能力かもしれません。

 

“上司との面談”に対する印象は人によってバラバラ。ネガティブな話し合いではなく、“前向きになれる面談”を実現させたいものですね。

 

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文/古山翔

参照/株式会社リクルートマネジメントソリューションズ「2020年新入社員意識調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000029286.html