【時間割は連絡帳が頼り!学校からの配布物や、お休みする場合の連絡なども子ども経由で】


それまで、園からの連絡事項は基本的に親がもらい、子に伝えて対応する形だったのが、子ども主導に変わります。着替えだけストックしておけばよかった保育園時代とは異なり、毎日の持ち物(教科書や宿題など)も変わります。 時間割表も一応あるのですが、連絡帳に次の日の持ち物を本人が書いてくるので、そちらの方が正確な情報です。

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前日のうちに、自ら宿題と明日の支度をセットで取り組めるような習慣を定着できるといいですね。 図工の授業では、年度始めに『図工マット』なるもの(広げた新聞紙5〜6枚を、ガムテープで補強したもの)を作成するよう指示があったり、廃材を使用した取り組みも行われます。ペットボトルやキャップ、空き箱や牛乳パックなどは、捨てずにとっておくと慌てずに済みます。 息子の学校では、毎月初に発行される学年だよりに、その月に必要となる廃材や文房具などの持ち物が記載されます。 事前に用意しておき、連絡帳で次の日の持ち物に書かれたら持っていけばいい、、、のですが、私は何度も前日に慌てたことがありました!〝キャンディの包み紙〟が用意できなくて、ひとくちチーズを急いで食べたこともあります(笑) セロテープやノリなどの文房具も、足りなくなったときすぐ補充できるように、多めにストックしておくと安心ですね。 ちなみに、学校からのお便りは、写メに撮って破棄してしまうのがおススメです!わたしもお友達にアイディアをもらって実践してみたら、書類はたまらないし、外出先でも必要なときにすぐ携帯でチェックできるので便利! 下校時間も記載されているので、帰ってきたらおうちに誰もいなかった!なんてトラブルも防げます。 一方、学校からの連絡が子ども経由になるということは、連絡の未達や食い違いといったトラブルも発生しやすくなります。授業参観のときに我が子の机の中を見たら、お手紙やプリント類が机の中で蛇腹状になってた!なんて話も聞きました。 我が家の場合、息子から『明日はあいさつ運動があるから6時半までに学校に行かなきゃいけないんだ!』と前日の夜に突然言われ、確認する術もなく戸惑ったことがあります。 後から、任意の活動であり、時間も8時の間違いであることが分かったのですが、旗当番さんのいない時間帯に登校する必要がある場合は、連絡帳か、お便りを発行して欲しいと思いました。 ママ同士の友達がいると気軽にいろいろ聞きやすいのですが、小学校に入ってから同じクラスに新たなお友達を見つけるのは至難の業。 PTAの係さん主催の懇親会などもありますが、保育園時代の同級生とか、上の子がいるママとか、ネットワークがあると気軽に聞けますね。

 

【お休みの連絡は、電話ではなく連絡帳で】


保育園時代には、お休みする際は当日の朝に直接、電話連絡すればOKだったけれど、小学校では連絡帳にその旨を記入し、お友達に託します。 連絡帳の裏面に、休んだ場合に連絡帳を届けてもらいたいお友達の名前を2名書いておき、休んだ日の連絡や宿題、お便りはお友達を通じて自分の元に返ってくる、という仕組みです。 自分の登下校だけで精一杯の一年生の間は特に、親同士でも連絡を取り合って、連絡帳を届けてもらいたい旨を伝えておくと安心ですね。