世界三大料理として有名な“トルコ料理”。家庭では登場する機会が少ないものの、意外と簡単に作れることをご存知でしょうか? 以前放送された『ごごナマ』(NHK)では、ナスを使用したトルコ料理を紹介していました。

味の決め手はヨーグルトとにんにくの特製ソース!

まずはトルコの煮込み料理「トルコ風ムサカ」のレシピをチェック。同メニューはトルコの家庭だけでなく、学校の給食や社員食堂などでも親しまれているようです。

 

最初に刻んだにんにく(1片)を加熱し、ラム肉(100g)を炒めてください。塩・こしょう(各適量)で味を整えたら、食べやすい大きさにカットしたピーマン(1個)と揚げたナス(1本)を投入。ちなみにラム肉を用意できない場合、牛肉やとり肉で代用しても美味しく作れますよ。

 

サッと具材に火を通したところで、カットトマト缶(1/4缶)をプラス。弱火にして煮込んでいる間に、お次はヨーグルトとにんにくのソースを作っていきます。作り方はとても簡単で、プレーンヨーグルト(大さじ3)とおろしにんにく(適量)を混ぜあわせるだけ。フライパンで加熱した具材を器に盛りつけ、最後に“ヨーグルトにんにくソース”をかければ完成です。

 

ワインのお供にもピッタリ!

同番組では「トルコ風ムサカ」の他にも、ナスをフル活用した前菜「ナスのペースト」をレクチャー。まず米ナス(6個)を包丁で穴を開け、グリルで焦がさないように表面を焼いていきます。

 

グリルでおよそ30分ほど加熱したら、今度は水に入れてナスの皮をむきましょう。後はザルに上げて水けをしっかりと取り除き、ペースト状になるまで包丁でカット。ボウルに移してレモン汁(適量)、オリーブ油(30g)、にんにくのみじん切り(1/4片)、塩(小さじ1)を馴染ませればできあがりです。

 

バケットなどにディップして食べる「ナスのペースト」に対し、実食した船越英一郎さんは「美味しいね!」とコメント。ネット上でも大好評のようで、「ナスって料理がワンパターンになりがちだからすごく助かる!」といった反響が寄せられています。