教材を無料で使用できる点もメリット
それぞれの分野で専門的な知見を持つ企業と組み、開発した教材を現場の先生に提供するシステム。開発したのは教育ベンチャー「株式会社ARROWS」で、代表を務める浅谷治希代表は「先生が少ない手間で質の高い授業ができるというところが重要」だといいます。
同社はこれまでもIT企業による“ネットとの接し方を学ぶ授業”や、電力会社が工業高校の電気科の生徒に“知識をどう生かすかを教える授業”など7つの教材を開発。
完成した教材は全国の教員がネット経由で入手できるうえ、料金も一切かからずに使えるとのことでした。
企業が学校に専門的な知識を提供する取り組みについて、ネット上では「子どもたちにとって将来の夢が早く見つかるきっかけになりそうだね!」「仕事や普段の生活に役立つ知識を学校で学べるのは非常にありがたいと思う」など絶賛の声が上がっています。