子どもの能力や性格に合った教え方も発見!?

学校の教育に協力的な企業は、他にも数多く存在していました。例えば東京急行電鉄株式会社や株式会社ミクシィ、株式会社サイバーエージェントなどは「プログラミング教育事業に関する協定」を昨年6月に締結し、各社が開発したプログラミング授業メニューを渋谷区立の全小・中学校に提供。

 

さらに“プログラミングワークショップの開催”や“教師に対するプログラミング教育の研修”もおこなうことで、IT分野で活躍する人材の育成を目指しているようです。

 

また教育支援サービスを運営する株式会社トワールは、生徒の能力を明らかにする「NOCC教育検査」を国内の学校(小・中・高校)に無料で支給。同検査によって生徒の思考力や性格の特性などを測れるため、教師は生徒1人1人に合った指導方法を見つけることができます。

 

学校に通う子どもたちにとって“タメになる”企業の取り組みに、今後も注目していきたいですね。

 

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文/河井奈津