二の腕の裏や背中に効果的なエクササイズ

③キックバック

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鍛える部位:二の腕の裏


回数:はじめは気にせず10回くらい、次から…1520


時間:25分程度(あくまでも目安です)


======= 【1】膝を軽く曲げ、片手にペットボトルを持ち、もう片方の手は身体の横につけ、背中が丸まらないように気をつけながら上体を低く倒し、ペットボトルを持った手は90度に曲げておく。


2】息を吐きながら、ペットボトルを持った腕の肘をしっかり伸ばす。


312秒その位置で止めてから、腕をゆっくりと元の位置に戻す。

 

反対の腕でも同じ動作を繰り返します。

 

④ウォールプッシュアップ

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鍛える部位:二の腕の裏、胸、背中


回数:はじめは気にせず10回くらい、次から…1520


時間:25分程度(あくまでも目安です)


======= 上半身を鍛える代表的なエクササイズとしては「腕立て伏せ(プッシュアップ)」がありますが、いきなり普通の腕立て伏せをすると、身体にかなりの負荷がかかります。

 

そんなときにオススメなのが、低い負荷から始められる「ウォールプッシュアップ」という、壁を使った腕立て伏せ。

 

1】手をハの字型に広げ壁に手をつく

※真横から見た時に身体が前傾姿勢になるようにする。

2】ゆっくりと両肘を曲げて、おでこを壁に近づけていく。


312秒その位置で止めてから、ゆっくりと元の位置に戻す。

 

「肘は開きすぎないように、後ろからみた時『(矢印)』のような形になるのが理想です」と久保さん。

    

どれもまず10回程度やって動きに慣れるところから始め、回数や負荷を調節(水が軽く感じるようならペットボトルに砂を詰める)します。あせらず、負荷がかかる筋肉やフォームを意識しながらやっていきましょう。

PROFILE 久保孝史先生

1990年生まれ。大学施設のトレーナー、ラグビー部にS&Cコーチとして携わる。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科博士後期課程を修了。スポーツ科学修士、認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(CSCS)。

 

文/立岡美佐子 撮影/富本真之 イラスト/いしかわひろこ