「パパなんて大嫌い、死んじゃえ」。思春期ゆえの親への反発。本心ではない言葉が、しかし本当に父娘の最後の会話になってしまったら…。39歳で夫が逝去した岸田ひろ実さん。娘で作家の岸田奈美さんは、大好きだった父との予期せぬ別れに傷つき、後悔の念を抱きます。母として、妻として、ひろ実さん自身も悔いの残る夫の最期を迎え、家族は「パパは東京で生きている」と日常を続けることにしました。