暑い夏は薄着になる機会が増えますが、そんな時に気になるのが体のライン。オーバーサイズの服を着て、体型が目立たないようにする人も多いと思います。そこで今回は今年7月放送の『ZIP!』(日本テレビ系)で紹介された、“着やせテクニック”をチェックしていきましょう!

錯視の権威が伝授する着やせ術!

同番組には大阪大学人間科学研究科の森川和則教授がリモート出演し、錯視を活用した着やせ術を教えてくれました。

 

錯視の権威である森川教授によれば、下半身を細く見せるためには「シリンダー錯視」を取り入れるのが効果的。シリンダー錯視とは物体の中央が明るく、両端が暗い色合いの時に発生する錯覚のことです。実物よりも横幅が狭く見えるため、コーディネートに活かせば、着やせ術として効果を発揮してくれますよ。

 

そこで番組にはスタイリストの林嘉代さんが登場し、錯視×トレンドを組み合わせたコーディネートを披露。

 

林さんは、太ももの中央部分が色落ちしたスキニーデニムとポインテッドパンプスをピックアップしました。シリンダー錯視で足が細く見えるだけでなく、尖ったパンプスを履くことで脚長効果も期待できます。

 

今年のトレンドアイテムが“錯視着やせ術”に最適!?

続いて上半身の着やせ術に使うテクニックは「ミュラー・リヤー錯視」。同じ長さの線でも、先端にV字を足すことで実物よりも長く見えるという錯視です。番組によると、首元が大きく空いたVネックを着れば上半身が細く見えるとのこと。ちなみに背中もV字に空いている「バックコンシャス」を着ることで、後ろ姿を“華奢”な印象に演出できます。

 

実際に錯視着やせ術を参考にした人からは、「バックコンシャスはオシャレだし、着やせして見えるから使い勝手抜群です! しかも、今年のトレンドアイテムなのでおすすめ」「2トーンカラーのスキニーを早速購入。ロングカーディガンも合わせたら、足の太さが全然気になりません」などの声が上がっていました。