【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】
ライター名:椙本浩子
使用期限や消費期限というと、食品をイメージしますが、実は薬や化粧品にもあるんです。私は日頃から気にしている方ですが、以前勤めていた職場で隣の席の子がコンタクトレンズを使用していたときのこと。PC作業でドライアイが気になるときには、1日数回目薬をさしていたので、私が「その目薬いつ開封したの?」と何気なく聞くと、「半年前」という驚きの返事が返ってきました。目薬は開封後、ものによりますが2から3か月で使用するのが目安だそうです。(各メーカーによって違いますので確認は個人でお願いします。)
数年前ものもらい(麦粒腫)ができたときの話です。薬局で目薬購入時に細菌感染の時の目薬はその都度治ったら処分したほうがベストと言われました。これは、まつ毛に細菌がついてしまうことがあり、完治した後その目薬を保管しておき、日数があき、またものもらい(麦粒腫)ができたときに使用するのは、やめたほうがいいからだそうです。ちなみにわたしが、薬局ですすめられたのはこのような1回使い切りタイプで衛生的に使用できるのがいいですよとすすめられました。確かに使い切りタイプなので重宝しています。
使用期限はメモ書きをして薬箱に貼る
ドラックストアなどで購入した場合、外箱の表記は必ずちゃんと読みましょう。それと、外箱、説明書も保管しておき、私は薬箱にメモ書きをしています。家で使用しているものはその家族構成によって種類の違いはありますが、ある程度の種類は決まりますので、「風邪薬:使用期限OO年OO月OO日」などすべて書いておくと処分もしやすくなります。また、病院で処方していただいたお薬を飲みきれなかった場合、処分されるほうがよいと思います。病状によって先生や薬剤師さんから「残った薬は置いといてください」など言われた場合は別ですが、その時にも必ず保管期間は聞いておきましょう。薬(クスリ)は、逆から読むと、「リスク」と読むことができます。「リスク」と、聞くとドキッとしまいますが、薬と上手に付き合うためにちょっとの心配りで怖いものではありません。医師や薬剤師のアドバイスを聴きながら個人でも期限を、気をつけていきましょう。
また、女性なら毎日使用しているこちらもできれば気を付けていただきたいのが化粧品。
そのメイク用品、スキンケア用品大丈夫?
口の中に入れる食べものの消費期限は守るのに、メイク用品、スキンケア用品は何年前のものでも放置していることはないでしょうか。開封後の使用の目安が書かれていることも多くはなってきましたが、なるべく早く使い切るのが一番ですね。メイク用品でありがちな、カラーを間違えて買った、自分の肌に合わなかった場合は、いさぎよく処分へ。いつか使う日は来ることがないでしょう。捨てるのは抵抗あると思いますのでフリマアプリなどを利用して「必ず一度使用して合わなかったもので中古品」ということを明記して販売するという手もあります。わたしも、何度かフリマアプリを利用しました。買ったときの値段は忘れてもらってくれる人がいる、使ってくれる人のもとへ使用してもらうほうが物によっても幸せと考えあっさり手放します。購入者が1か月たっても見つからない場合は、ゴミ箱へ処分しています。口紅は口の中に入る可能性もあるので一番気にしてほしいアイテムですので古いのはこの際処分をおすすめします。
小さいお子様がおられるお母さんには特に注意
ファンデーション、チークなどお子様のお顔、手などが触れる可能性が大ですので、無添加処方のもの使用期限などは守っていただきたいです。肌に悪いと思っているのに意外と使用しているのが台所洗剤、私も手荒れする洗剤を購入して失敗談もあります。手荒れするということは自分に合っていないもの。その合っていない洗剤で洗った食器を使用して食するのは疑問に思い、ですからあっていないものは、私は処分しています。毎日何気なく使用しているものの消耗品を一度見直してみる機会を作りませんか。