何かと不満が起きやすい“食事の割り勘問題”。友だちと食事に出かけた際、「え…この場合も割り勘なの?」と思うような経験をしたことはないでしょうか。今回ご紹介する割り勘問題は、どうやらクーポンが事の発端のようです。

友人と同額の支払いに不満!?

以前ママ友4人で食事をした女性は、会計時にお店の優待券を使用。いくらか割り引きされたことで「私の支払い分がほとんどなくなった!」と喜んでいたものの、友人たちは割り引き額を差し引いた上で勝手に“割り勘”をしたそう。結局全員が平等に得をする形になったため、彼女は「私が出したクーポンで会計が安くなったんだから、少しくらい支払い額を減らしてくれてもいいのに…」と不満を募らせている様子でした。

 

“クーポンを出した人は優遇されるべき”と考える人は少なくないようで、「全員平等に割り勘するかどうかは、一言くらい確認して欲しいよね」「相手に悪気は無いかもしれないけど、配慮は欠けてると思う」などの声が上がっています。

 

1人だけ割り引かれるのは良くない!?

一方で、“クーポンを使うなら全員平等に安くするべき”という声も。「誰かがクーポンを提示した時に、『皆の為に好意で出してくれた』と思うのは当たり前。友だちからは感謝されるし、いつかお返しがあるかもしれないからいいんじゃない?」「皆でご飯に行って、1人だけ割り引かれたらケチ臭いと思われるよ」といった意見が寄せられていました。

 

とはいえ、クーポンを自分1人のために使った方が断然お得になりますよね。“損した気分”を味わわない方法として、「もし自分の支払い分にだけ使いたいなら、事前にその旨を伝えた方がいい」「割り勘をする時には、クーポンや優待券を出さないのも1つの手段じゃないかな。1人だけ割り引きされたら不満に感じる人も出てくると思うし、また別のタイミングで使うべき」などのアドバイスが。自分で出したクーポンだとしても、“優遇されて当たり前”と考えない方がいいのかもしれません。