約3割の人が余りものを捨てる現実…

同番組の放送後には、“簡単アレンジレシピ”にトライした人が続出。「たまに材料を腐らせてしまうけど、レシピのレパートリーが増えれば安心」などの声が上がっています。

 

中には、仕方なく食品を捨ててしまうケースも。実際にどのくらいの人が食材を廃棄しているのでしょうか? 消費者庁は以前“食品ロス問題”などに関するアンケート調査を実施。

 

回答者に「食品ロスの原因として自らの生活の中で思い当たるもの」を尋ねたところ、最も多かったのは「思い当たるものはない(36.8%)」でした。次いで「直接廃棄(26.7%)」「食べ残し(23.7%)」と続きます。食材を廃棄する人は全体の約3割なので、決して少ない割合ではありません。

 

購入した食材は残さず消費するのが理想的。食品ロスを減らすためにもアレンジレシピを活用してみては?

 

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文/古山翔

参照/消費者庁「消費生活に関する意識調査結果報告書」https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/research_report/survey_001/pdf/information_isikicyousa_170721_0003.pdf