「漂白風呂」なら、まとめてキレイになる!
大ヒット洗剤「茂木和哉」など、掃除と洗剤を知り尽くした茂木和哉さんの書籍「
落ちない汚れをラクに落とす掃除術」より、「浴槽と小物をまとめて掃除するテク」を紹介します。
比較的軽めの汚れが数種類混じっている場合は、
マイルドな効果の酸素系漂白剤を使った洗浄液で「つけ込み」漂白がオススメ! “オキシ漬け”など、すでに取り入れている方も多いですよね。時間はかかりますが、疲れる作業はなし! 大掃除に限らず、月に1度行うのが理想です。ただし、肝心なのは
浴室の掃除はまず「天井から」やること。天井に潜むカビの原因菌が、胞子を振りまいているケースも多く、洗面器やイスにカビがついてしまうことに! 浴室の掃除は、「上から」が基本ですので、覚えていてくださいね。 →天井の掃除がまだの方はコチラ
ポイント 洗剤選び
茂木和哉さんの提唱している「#茂木流掃除」。実は、
家中の掃除に使う洗剤は「たったの5本」! 落としたい汚れに応じた洗剤さえ選べば、それだけでラクに掃除はできてしまうんです。浴槽には皮脂汚れと水アカ汚れが、洗面器やイスなどの小物には
皮脂汚れと水アカ汚れのほか、ピンク汚れ、ぬめりといった生き物汚れがついています。複合的な汚れなので、「酸素系漂白剤」を使います。
実践! 浴槽と小物をまとめて「漂白風呂」で掃除!
1、浴槽に湯をためる
浴槽に湯(40~50℃)を、給湯口の穴より5㎝程度上のラインを目安に入れる(もしくは入浴後の湯を調整する)。
※入浴後の汚れた湯でもOKです!(ただし、入浴剤の入っていないもの)。なので、夜、家族全員が入浴を終えたタイミングでやると、ムダがありません。
2、洗浄液を作る
風呂の湯150ℓに対して、酸素系漂白剤400gを入れ、よくかき混ぜる。なお、一般的な浴槽の水量は200~220ℓ。その後、約5分間追いだき運転をする。※ここで
酸素系漂白剤を少なく入れてしまうと、正しい効果が得られません! 低価格で売っている酸素系漂白剤もありますので、ドラッグストアなどでぜひ探してみてください。
3、小物類を入れる
洗面器やイス、おもちゃなど、汚れが気になる小物を入れる。表面が少しでも洗浄液につかるよう、軽いものは重いものをのせて重しにするとよい。そのまま8~12時間放置!
4、風呂釜洗浄モードをオン
「風呂釜洗浄モード」や「配管洗浄モード」があれば押す。その後、約5分間追いだき運転をし、排水。再度、穴より5㎝上まで水をため(※自動運転でためないこと)、5分追いだきする。最後に排水して終了。
「#茂木流掃除」の「漂白風呂」で浴槽と小物のまとめて汚れ落とし!、いかがでしたか? ポイントは
「酸素系漂白剤の量をケチらないこと」です。これだけで、しっかりと汚れにアプローチすることができます。 洗剤の使い方を熟知した、茂木和哉さんならではのラクちん掃除術です。
これから大掃除をするという方、ぜひマネしてみてください! 【関連記事】
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「#茂木流掃除」なら、ラクに汚れが落とせる!
「洗剤選び」と「洗剤の使い方」の法則がよくわかる、茂木和哉さんの書籍
「落ちない汚れをラクに落とす掃除術」。 洗剤のすべてを知る茂木さんならではのテクを、余すことなく、紹介しています。
例えば、「洗剤は湯せんすると、パワーアップできる」
トイレ用の酸性洗剤が、浴室の水アカ掃除をラクにする!
さらに、「キッチンのギトギト油汚れは、ほったらかしで落とせる!」
などなど、
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