バター作りは親子一緒に楽しめる

手作りキットを使った食材作りは、家の中で楽しむイベントにぴったり。しかしキットが手元になくても、手作りできる食材はあります。タカナシ乳業のホームページでは、子どもと一緒に作れる簡単な手作りバターのレシピが公開されていました。

 

材料は乳脂肪分が42%以上の生クリーム30ml(大さじ2杯)と、100mlの容量があるフタつきの容器だけでOK。まずは清潔に洗った容器にクリームを入れ、音がしなくなるまで激しく上下に振ります。

 

この時に注意したいのは、クリームの温度。体温や外気温でクリームが温まってしまうと、上手く固まってくれません。温かい季節に実践する場合は、容器を冷やしながら振ってください。

 

次にフタを開けて割りばしでかき混ぜ、出てきた水分をコップなどに移します。混ぜながら水分をコップへ移す工程を3回ほど繰り返し、だんだんと黄色いかたまりが残ってきたらバター作り大成功。

 

固形状になったバターを容器から取り出し、当日中に食べきりましょう。ちなみに出てきた水分はバターミルクという栄養たっぷりな液体なので、お菓子作りなどに使ってみても良さそうです。

 

スーパーやコンビニで既製品を買うのは楽チンですが、たまには手間暇かけて“世界に1つだけの食品づくり”にチャレンジしてみてはいかが?

 

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文/長谷部ひとみ