方言に憧れる人も?
方言についてのお悩みは多岐に渡ります。ネット上では「パソコンやスマートフォンで変換する時に、ちょっと手間取る」との書き込みも。例を挙げると、「来(こ)おへんの?」と関西弁で打ち込んだ場合、“来おへん”が「凍編」や「後編」などに変換されてしまうことも。「来」だけを漢字に変換したいのに、確かにちょっと手間どってしまうかもしれませんね。
ときに面倒を招くこともある方言ですが、「方言ってなんか可愛いし、個性的だから憧れる」「方言を使ってしゃべる人って魅力的だよね」と好意的に受け取る人も多数。「方言をなんとかして直したい」と思っている地方出身者がいる一方で、標準語圏の地域で育った人からは「自分も方言がある地域で生まれたかった」「標準語だけじゃつまらないし、方言が話せるのは羨ましいな」という声もちらほら上がっています。
生まれ育った地域の方言を否定せず、使う状況や場所に気をつけながら大切に使っていけるといいですね。
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文/河井奈津