「長めの五月病」を乗り切るメンタル術

 

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「長めの五月病」を乗り切るために、心理カウンセラーがおすすめしたいメンタル対策をご紹介します。

 

<人と関わる時間を作る>

人と関わることで、多くの不安は軽減されます。 人と関わることが制限されている現状では、孤独を感じることも少なくはないでしょう。 リモート飲み会やSNSでのテレビ電話などを利用し、人と関わる時間を作ってみることをおすすめします。

 

塗り絵をする>

心理的にみると、「塗り絵」は精神を安定させる効果が期待できるといわれています。 何かに夢中になることで、いつの間にか気持ちが落ち着き、余裕ができるためではないでしょうか。 最近では通販などでも、大人用の塗り絵が多く出回っています。ぜひこの機会に試してみてはください。

 

<忙しく過ごす>

人は、暇だとネガティブになりがちな傾向にあります。忙しい人は落ち込む暇もないため、案外ストレスフリーの場合も多いのです。 長引く自粛生活で「暇な時間」が増えてしまうと、どうしてもネガティブになりがちです。 掃除や副業、趣味を作るなど今までやらなかった事をするなどして、故意的に忙しい時間を持つようにしてみてください。 落ち込んだりする時間は少なくなることでしょう。新しい経験を積むことは、自分にとってもプラスになるので一石二鳥ですよ。

 

 

先の見えない不安で、長引くことが予想される「五月病」。不安やイライラに飲まれそうになってしまったら、「今できること」に集中して乗り切ってください。

 

 

文:nana