「便秘」は女性に多い悩みのひとつで、厚生労働省の調査によれば「女性の約5%は慢性的な便秘に悩んでいる」とのこと(※1) 便秘は年齢を重ねるごとに発症率が上昇し、女性は20代頃から発症する方も多いのが特徴です。 しかし、どのような症状を便秘と呼ぶのかは人によって差があるのも事実。毎日排便がないと苦しいという方もいれば、34日で十分という方も。 また、必ずしも毎日排便があるからといって、医学的に「便秘でない」とは言い切れない部分もあります。詳しく解説します。

「便秘」の基準は排便回数だけじゃない?

 

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便秘と言えば、「何日間も便が出ない」こととイメージする方も多いことでしょう。 確かに、医学的には「排便回数が週に23回以下」を便秘と考えるのが一般的です。しかし、便秘であると判断する基準は、排便回数だけではありません。

●排便のために強くいきむ必要がある
●硬い便が出る
●排便後にも便が残っているような感覚がある
●肛門が閉じて排便が困難な感覚がある
●排便するためにウォシュレットなどで肛門を刺激しなければならない

 

このような状態も、便秘であると考えます(※2) つまり毎日排便があったとしても、これらの状態が続くときは、本来なら体外へ排出されるべき便がスムーズに出ていないため「便秘」であると考えるのです。