文字間隔を調整してできるようになること
これまでご紹介した文字間隔の調整によって、以下のようなことが可能になります。使えるシーンをあらかじめ知っておくと、文書作成がよりスムーズになります。
タイトルや見出しなどを強調できる
他の文章と文字間隔や文字の幅を変更することで、その部分を目立たせることができます。タイトルや見出しをはじめ、強く訴えたい部分に使用することで、直感的に視覚に訴えることができ、メリハリのある文書を作成することが可能になります。
ページ内に文章をおさめることができる
「あと少しでページ内におさまったのに…」という問題は、文字間隔を狭めることで解決します。
ほんの2~3行だけ次のページに記載してしまうと、読まれない可能性もあるためページ内におさめるということは大切です。
ワードの文字間隔調整をマスターしてエキスパートに
ワードはエクセルやパワーポイントと異なり、感覚的に使いづらいソフトと言われています。たくさんある機能について正しく理解し、利用シーンを把握しておくことがエキスパートになれる近道です。
ワードを使用していてつまずいたと きには、機能を覚えるチャンスだと思って、ひとつずつ習得していってくださいね。
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文/佐藤仁美