「目の下のクマやくすみが目立つ」「目ヂカラが衰えた」…アラフォーワーママのそんなお悩みは、メイクで解決! 美しく年齢を重ねるための、一生もののテクニックを教えてもらいました。
教えてくれたのは…
福井美余さん
アラフォー女性がエレガントに見えるメイク術が人気のパーソナルメイクアドバイザー。著書に『身につけるべきは、"年相応"の美しさ』(KADOKAWA)ほか。
挑戦したのは…
下嶋佐和子さん
36歳。9歳の女の子と6歳の男の子のママ。「薄化粧がモットー。目の下のくまや肌のくすみが目立ってきたのが悩み…」
35歳を過ぎたら〝薄化粧=ナチュラルメイク〟ではない!
「どんな美人でも、30代半ばを過ぎると、肌がくすむ、まぶたがたるむなど弱点が出てきます。そうなったら、メイクの見直しどき!」と話すのは、パーソナルメイクアドバイザーの福井美余さん。ナチュラルに見せたいからと薄化粧一辺倒で過ごすと、年齢以上に老け見えしてしまうそう。 「大人には、弱点をさりげなくカバーしながら自然に見せる〝作りこみ〟が必要です」(福井さん) といっても、今までのメイクにひと工夫プラスするだけ。年齢を重ねてもきれいでいられる普遍的テクニックをぜひ身につけてください。
こんなメイクは〝見た目年齢〟を5歳引き上げます
NG①:ベースメイクはパウダーファンデ
時間がないからと、パウダーファンデのみですませると、粉っぽい"おばさん肌"に見えることも!
NG②:アイメイクはブラウンシャドウのみ
若いころはナチュラルに見えても、30代半ばを過ぎると、目が落ちくぼんだ"お疲れ顔"に見えがち。
NG③:眉は一筆書き
眉は顔の額縁。おざなりにすると、ほかのパーツをいくら盛っても、メリハリのない"ぼんやり顔"に。
NG④:チークはなし
「時間がない」「厚化粧に見えたくない」とチークを省略すると、血色がたりない"枯れ顔"に。
NG⑤:口紅ではなく色つきリップ
唇の端がにじんで清潔感がなくなるうえ、色みがたりないので、肌のくすみが目立ってしまう。
自分のメイクを振り返ってみて、上記の項目にひとつでも当てはまったら要注意! 新生活が始まる今こそ、メイクを見直しましょう。
さっそく、アラフォーが身につけるべきメイクの基本をご紹介します!