【方法2】オンライン診療・電話診療(初診・ほぼ通院していない場合)
通常、初診の場合は対面診察のみですが、令和2年4月10日に、新型コロナウイルスの流行が収まるまでの一時的な措置として、初診でもオンラインや電話により診察を受けられるよう制度が緩和されました
(※2)。
【注意点】
初診の場合はお互いの情報の確認がとりにくいため、なりすましや偽った申告などの問題が発生する可能性があります。また医師が直接診察をしないことで、重要な病気が看過される可能性も考えられるでしょう。 そのため対応できるのは「医師が可能と判断した場合のみ」で、対応できたとしても以下のような制限があるのであらかじめ確認しておきましょう。
●麻薬、向精神薬は処方できない
●持病などを医師が判断できない場合は、7日の処方が上限
●持病などを医師が判断できない場合は、「ハイリスク薬(安全管理が必要な医薬品)」も処方できない
以上のように、初診はリスクを伴うため制限もあり、病院側も対応が難しいと考えられます。定期的に受診している場合はかかりつけ医に相談し、初診の場合は基本的に直接受診するようにしましょう。