3月3日に放送された『名医とつながる! たけしの家庭の医学』(テレビ朝日系)では、規則正しい生活を送るために欠かせない“体内時計”について特集。きちんと改善することで、体をベストな状態に保ってくれるそうです。
脳を活性化させる朝食はツナサンドと…
しっかり整えれば、免疫力アップや高血圧改善の効果が期待できる“体内時計”。反対に不規則な生活習慣で体内時計が乱れていると、肌荒れや心筋梗塞などを引き起こす恐れがあります。そこで同番組には女子栄養大学の副学長・香川靖雄先生が登場。体内時計を整えるための方法を教えてくれました。
まず大切なポイントとしてあげていたのは、“起きたらすぐに朝日を浴びること”。朝日の刺激が目に入ると、脳の体内時計が活動を始めて動きやすい体に。朝から体調の良い1日を過ごすために、毎朝カーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。また起床時間が毎日バラバラな人は、同じ時間に起きることでよりいっそう体内時計が整いますよ。
脳を太陽光で活性化させた後、必ず朝食をとることも大切です。香川先生は、「少なくとも2時間以内に朝食をとるのが1番良い」とコメント。朝食にはタンパク質を摂取できる食べ物が望ましいですが、中でも香川先生は“ツナサンド”をイチ押ししていました。
炭水化物やタンパク質、DHAなどの栄養素が含まれているので、乱れた体内時計を正常に整える食べ物として効果バツグン。「朝食は和食にしたい!」という場合は、“焼き魚”をおかずに含めた伝統的な朝食もおすすめです。