リーズナブルな上に使い勝手が良い「100均商品」。今年2月に放送された『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)では、100均商品を駆使した「ご飯のお供」レシピを紹介していました。一流シェフが本気で書き下ろしたレシピの数々を見ていきましょう。

 

「いかくんスライス」を使ったご飯のお供って!?

番組ではまず、冒頭で「ご飯のお供」不足について問題提起が。あの有名な「食べるラー油」以来、代表的なご飯のお供が登場していないと言います。そこでミシュランガイド掲載店をはじめとする一流シェフが、「100均商品」を使ったご飯のお供作りに乗り出しました。

 

はじめに紹介されたのは、高級海鮮の代わりに「いかくんスライス」というおつまみを活用した中華レシピ。最初はいかくんスライス1袋を3cm幅に切ります。きゅうりの浅漬け(40g)は水けを切ってから、1/4サイズにカット。切り終わった具材をボウルに入れ、100均で購入できる焼き鳥缶(旨辛味)と赤だし粉末(5g)、焼き肉のタレ(小さじ2)を加えてください。

 

この焼き肉のタレが重要で、シェフによると「中華の極意は“味の複雑さ”。焼き肉のタレは最適」なのだそう。

 

具材を混ぜ合わせたら、ポテトチップ(20g)を細かく砕いて投入します。使用するポテトチップは、辛い味のものを選びましょう。仕上げにラー油をかければ「和えるいかくん」のできあがり。ご飯と一緒に食べたカズレーザーさんは「いかの風味が効いてる」「うまい!」と大絶賛していました。