日本人の食生活を支えている“米”。粒の立ったツヤツヤの米が食卓に並ぶと、食欲が湧いてきますよね。中には米の炊き方だけではなく、品種にこだわる人も多いはず。先日は令和元年に採れた米の食味試験結果が公開され、注目を集めていました。

 

新潟県魚沼産「コシヒカリ」は特Aランクに!

農産物や食品などの検査を行う「一般財団法人 日本穀物検定協会」は、昨年11月から今年2月まで「令和元年産米の食味試験」を実施。専門の評価員が判定を下し、公式ホームページ上で結果を公開しています。

 

試験では白飯の外観、香り、味、粘り、硬さ、総合評価の6項目に注目。「複数産地コシヒカリのブレンド米」を基準として、試験対象を比較しながら評価したようです。また評価結果に基づいて、それぞれの米をランクづけしました。

 

結果を見ていくと、もっとも高い評価である「特Aランク」は全部で54点あります。美味しい米の代表格である「新潟県魚沼産のコシヒカリ」はもちろんのこと、「北海道のゆめぴりか」や「宮城県のつや姫」なども特Aランクに。

 

最高評価を受けた米について、ネット上では「やっぱり魚沼産のコシヒカリは特Aだよね!」「つや姫もどんどん定番化していってる。このまま人気の品種になっていきそう」といった反響が寄せられています。