40人学級に3 人の確率で存在するのに、知られていない「発達性読み書き障害」の現状 佐藤有香 子育て 発達障害 2020.03.17 「発達性読み書き障害」をご存知でしょうか。「発達性ディスレクシア」ともいい、知能や聞き取り能力には問題がなくても、文章を読んだり書いたりすることに苦手を持つ発達障害です。カタカナや漢字が習得できなかったり、音読の速度が遅かったり、黒板などの文字を見て写す「視写」が困難だったりと、その症状や重症度もさまざま。学校生活や社会生活を送る上で、周囲の理解と個々に合わせた対応が求められます。 続きを読む