「納豆嫌い」でも食べられるカリカリレシピ
免疫力をアップさせる食材は長いもだけではありません。同番組ではネバネバ食材の代表である「納豆」も紹介。栄養成分が豊富なことで知られる納豆ですが、最近では納豆に含まれる「スペルミジン」に注目が集まっているそうです。
以前アメリカでおこなわれた研究によると、“スペルミジンを摂取することで寿命が約25%伸びた”という実験結果が。スペルミジンは腸内の老化した細胞を修復して、免疫細胞を活性化。病原菌を減らしてくれる役割を担っています。
慶應義塾大学大学院の医学部教授・渡辺光博先生は、納豆について「世界中でスペルミジンを最も多く含む食品の1つ」とコメント。さらに乳酸菌を含んでいる白菜やチーズなどと組み合わせて食べることで、より免疫力がパワーアップするようです。
納豆の驚くべき効果が判明したものの、「納豆が苦手で食べられない…」という人も多いはず。そこで同番組では、納豆嫌いな人でも安心して食べられる「納豆カリカリチーズ焼き」のレシピを公開。
まずは納豆(1パック)、小麦粉(大さじ2)、水(大さじ1)を混ぜ合わせて、そこに溶けるチーズ(大さじ1)、ネギ(適量)、しょうゆ・塩(少々)を加えましょう。あとはオリーブオイルをひいたフライパンで、具材を“きつね色”になるまで焼けば完成です。納豆が苦手な高畑淳子さんも、試食した際には「いけます!」と喜びの表情を浮かべていました。