今の時期はインフルエンザなどの感染症に気をつけたいところ。ウイルスに負けない体をつくるため、2月放送の『林修の今でしょ! 講座』(テレビ朝日系)では“免疫力がアップするネバネバ食材”を取り上げていました。

 

「長いもステーキ」で腸を元気に!

同番組で最初に紹介された食材は「長いも」。食べることで腸が元気になって、免疫力が上がります。薬剤師の田村哲彦先生は「腸が働いてくれないと、ウイルスが攻めてきた時に防御することができない」と説明。

 

そこで役立つのが、長いもに含まれる「レジスタントスターチ」です。レジスタントスターチは腸内の善玉菌を増やしてくれるため、“インフルエンザの予防”になるとのこと。また善玉菌が増えることで“血糖値の上昇を防ぐ効果”や、“便秘解消”なども期待できますよ。

 

長いもを食べると免疫力が高まることがわかりましたが、食べ方には注意が必要です。レジスタントスターチは熱に弱いため、熱して食べるとあまり効果が得られません。生の状態で食べるのがおすすめですが、焼いたり茹でたりして食べたい人もいますよね。

 

そんな時は、長いも料理に「オリーブオイル」を加えればOK。善玉菌を増やす働きをしてくれるので、“長いものステーキ”など加熱調理をおこなうレシピにぜひ活用してみてください。