2.常備したい「塗り薬・貼り薬」

 

iStock/Hakase_

 

< 皮膚外用薬(塗り薬)>

災害時には虫刺されによるかぶれ、ストレスによる湿疹など、皮膚症状に対応できる「塗り薬」を常備しておくと安心です。 アトピー性皮膚炎のように特定の疾患で通院している場合には、市販薬での代用は難しいので、普段使っている薬を余裕もって常備しておくようにしましょう。

 

<外用鎮痛消炎薬(貼り薬)>

災害時は、足場が悪かったり同じ体勢が続いたりして、足腰に負担がかかり、痛みが出ることも考えられます。 子どもから大人まで使える、鎮痛消炎薬があると安心です。貼り薬や塗り薬もあるので、ひとつ常備してください。

 

 

「備えあれば患いなし」といいますが、普段とは違った慣れない災害時の環境でも健康を保つためにも、災害グッズの確認と同時に、必要な常備薬を確認してみてはいかがでしょうか。

 

<参考> 日本チェーンドラッグストア協会 「家庭内備蓄をしましょう」

 

 

文:けん@薬局薬剤師